DroneCAN GUI Tool のようにノードをブラウザで確認
FlySpark は、SLCAN USB-CAN アダプター経由で CAN バス上の DroneCAN ノードを一覧表示できる、ブラウザ版の DroneCAN GUI Tool です。
各ノードのヘルス、モード、稼働時間、名前を表示し、ノードを開けば識別情報の確認やパラメーターの編集ができます。Chrome や Edge、Android 版 FlySpark アプリで動作します。CAN 接続の GPS ユニット、対気速度センサー、電源モジュール、ESC を、ArduPilot や PX4 の機体に組み込む前にチェックするのに便利です。
無料。ハードウェアの接続にはパソコンの Chrome または Edge が必要です。スマートフォンでは FlySpark アプリを使います。
主な機能
ライブノード一覧
各ノードの ID、名前、ヘルス、モード、稼働時間を、バスの動作に合わせて更新表示します。
ノードの詳細
ノードが報告するハードウェア・ソフトウェアのバージョンと固有 ID。
パラメーター
型と範囲をチェックしながら、ノードのパラメーターを読み込み・編集できます。
バスモニター
CAN フレームを DroneCAN メッセージとしてデコードしたライブログ。
アダプターの選択
CANable や Zubax Babel などの SLCAN アダプターに対応。ビットレートとツール自身のノード ID を選べます。
シミュレーションバス
ハードウェアなしでツールを覚えられる、ノードとパラメーター入りのデモバス。
DroneCAN GUI Tool の代替として
DroneCAN GUI Tool は、DroneCAN(旧 UAVCAN v0)の標準的なデスクトップソフトで、多くのメーカーのガイドでも使われています。Python アプリケーションなのでインストールが必要です。FlySpark は、どのノードが動いているかの確認やパラメーターの変更といった最もよく行う作業を、ブラウザのタブやスマホで行えるようにします。
フィールドでのノードのファームウェア更新や詳細なバス解析には、DroneCAN GUI Tool や Mission Planner の DroneCAN 画面を用意しておきましょう。同じプロトコルを使っているので、自由に切り替えられます。
必要なもの
SLCAN に対応した USB-CAN アダプターを CAN バスに配線し、バスに電源を供給して、両端に終端抵抗を付けます。バスは通常、ArduPilot と PX4 が使う DroneCAN の標準値 1 Mbit/s で開きます。ブラウザでは Chrome または Edge の Web Serial でアダプターにアクセスします。バス電源は機体または別電源から供給してください。USB アダプターだけではノードに電源が届かない場合があります。
ノードが正常に見えたら、オートパイロット側をArduPilot 地上局やPX4 設定ツールで設定しましょう。
ブラウザで DroneCAN ノードを確認する方法
- アダプターを配線. SLCAN アダプターを CAN バスに接続し、バスに電源を入れます。
- ツールを開く. Chrome または Edge で FlySpark を開き、DroneCAN を選びます。
- アダプターを選ぶ. ブラウザに尋ねられたらアダプターを許可します。バスは 1 Mbit/s で開きます。
- ノードを確認. ノード一覧を確認し、ノードを開いてパラメーターを読み込んだり変更したりします。
よくある質問
どのアダプターに対応していますか?
CANable や Zubax Babel など、SLCAN シリアルプロトコルに対応した USB アダプターです。
DroneCAN と UAVCAN は同じものですか?
DroneCAN は、ArduPilot と PX4 の周辺機器が使う UAVCAN v0 を引き継いだプロトコルです。Cyphal(旧 UAVCAN v1)は別のプロトコルで、ここでは対応していません。
ノードのパラメーターを変更できますか?
はい。ノードを開いて値を編集し、ノードに保存します。
アダプターなしで試せますか?
はい。デモではノードとパラメーターを備えたシミュレーションの CAN バスが表示されます。
関連ツール
ArduPilot のセットアップと地上局をブラウザで
Chrome で動く Mission Planner の代替となる ArduPilot 地上局。セットアップ、キャリブレーション、パラメーター、ミッション、ログを USB、テレメトリー無線、Bluetooth で。
QGroundControl の代替として、PX4 のセットアップをブラウザで
Chrome で動く QGroundControl の代替。PX4 の機体フレーム、センサー、フライトモード、安全設定、パラメーター、ミッションをインストール不要で設定。
ブラウザで動く MAVLink 地上局
ArduPilot・PX4 対応の Web MAVLink 地上局。HUD、アーム、モード、パラメーター、ミッション、ログを USB・テレメトリー無線・Bluetooth で扱えます。
さっそく試してみませんか?
無料。ハードウェアの接続にはパソコンの Chrome または Edge が必要です。スマートフォンでは FlySpark アプリを使います。